Slackは普段のコミュニケーションから業務報告や申請など、様々な用途で利用することができます。
Slackのワークフロービルダーという機能を使うと更に業務を効率的に行うことができます。
Slackのワークフロービルダーとは?
Slackのワークフロービルダーでは、業務を簡易化、自動化させるワークフローを作成することができます。作成したワークフローは、設定したチャンネルごとにコメントのショートカットから呼び出し利用することができます。
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Slackのワークフロービルダーでできること
ワークフローとは、複数のタスクやプロセスをまとめた工程のことです。
ワークフローを作成することで、普段業務を行なっている中でよく発生するタスクを簡易化することができます。
・質問や連絡事項などの定型化できる内容を聞き取り、関連メンバーに連絡する
・月締めの管理表など、プロジェクトの定期更新にかかわる処理を標準化する
ワークフロービルダーを使えばこのような一連のワークフローを自動化できます。
おすすめのワークフローシステム
Slackのワークフロービルダーの使い方
ワークフロービルダーの使い方は、まずはワークフローを作成します。
ワークフローの作成はデスクトップアプリまたはWebブラウザで作成します。
ワークフロービルダーはSlackの有料プランを契約していれば使えますが、フリープランでは利用できません。
ワークフローを作成するには、ワークフローを開始するきっかけとなる条件を選択します。
これは、チャンネルのメンバーが何をした場合にワークフローが起動するのかの条件を設定します。
例えば特定のチャンネルに新しいメンバーが追加された場合など、 どのチャンネルで誰がアクションをしたかなどと条件を定義できます。
条件を選択したら、ワークフローを使用するチャンネルを選びます。チャンネルを選ぶと、ワークフローをさらにカスタマイズするように求められます。そして、カスタマイズしたワークフローを公開します。
Slackのワークフロービルダーとスプレッドシートの連携方法
スプレッドシートとワークフロービルダーを組み合わせて使うと、ワークフローからスプレッドシートへのデータの取り込みやスプレッドシートから Slack へのデータの取り込みが簡単にできるようになります。
ワークフローではマイドライブに入ってるスプレッドシートしか連携できないので、マイドライブにスプレッドシートを作成してから、ワークフローと連携します。
マイドライブの左上の新規をクリックしスプレッドシートを作成します。
スプレッドシートを作成したら、ワークフローと連携させます。
1:Slackのワークスペースからツールからワークフロービルダーを選択します。
2:ワークフロービルダーの中にある作成中のワークフローの名前をクリックし、ステップを追加します。
3:右側のメニューから「Add a spreadsheet row」を追加する
4:Select a spreadsheetでマイドライブからスプレッドシートを選択します。
5:設定が終わったら保存します。これで設定が全部できたので、公開するボタンをクリックし完了です。
まとめ
Slackは普段のコミュニケーションから業務報告や申請などに利用することができますが、
Slackにあるワークフロービルダーは更に業務を効率的に行うことができます。
ワークフロービルダーを使うと、普段業務を行なっている中でよく発生するタスクの簡易化やワークフローを自動化することができます。
Slackのワークフロービルダーとスプレッドシートを連携させることで、データの取り込みが簡単にできるようになります。