目次
「ワークフローが整理されておらず、なかなか稟議が通らない」、「どこまで稟議書が通っているのか可視化できず、業務が滞ってしまう」という課題は申請事項が多い企業ほど付き物となるのではないでしょうか。
このような課題を解消するには、ワークフローシステムの導入がおすすめです。
バクラク申請は、クラウドでワークフローの確立ができ、申請から承認までを最小限の工数で実現できるサービスとして注目されています。
本記事では、バクラク申請の特徴や料金、おすすめのポイントなどを紹介しますので、サービス選定の参考にしてください。
バクラク申請とは
バクラク申請とは、株式会社LayerXが運営しているクラウドワークフローシステムです。
AIによる正確な請求書の電子化によって、紙による稟議申請からデータでのワークフロー化を実現します。
また、承認者側が毎回稟議システムにアクセスすることなく承認できる仕様となっているため、稟議が滞ることなくスムーズな承認が可能となります。
また、バクラクシリーズとのシームレスな連携により、稟議申請から承認、経費精算までをストレスなく行うことができます。
バクラク申請の実績
- note株式会社
- ラクスル株式会社
- ヘイ株式会社
- 株式会社TENTIAL
バクラク申請を含むバクラクシリーズは、上記の企業以外にも幅広い分野、企業規模で導入されている実績があります。
バクラク申請のおすすめポイント
申請側の手間を効率化
稟議システムにおける課題として挙げられることが多いのが、申請に必要な稟議書の作成・入力作業における手間です。
また、請求書の回収作業や、その後の支払い申請も、ついつい後回しになってしまうということも少なくありません。
バクラク申請は、AI-OCRによる精度の高い読み取りによって、申請内容を自動で入力することができるため、これまで入力作業にかけていた手間を効率化することができます。
どんなフォーマットの請求書でも認識することができ、複数枚の同時アップロードにも正確かつ高速で対応することが可能です。
さらに、請求書回収機能が搭載されているため、回収漏れをなくし、支払い申請も自動で作成できるため、手入力する必要がなくなります。
システムにアクセスしなくても承認が可能
申請が楽になっても、それを承認する側が忙しかったり外出することが多く、なかなか承認時間が確保できないと不安に思う方でも、バクラク申請であれば安心です。
バクラク申請では、毎回システムにアクセスすることなくチャットアプリのslackやスマートフォンから手軽に申請・却下ができるため、外出先や在宅勤務中でも申請から承認完了までを加速させることができます。
また、承認や却下するために稟議情報を遡るのが手間という方には、予算超過や期日超過情報を自動でアラートしてくれるため、瞬時の判断が可能となります。
システム連携で経理の課題を解消
これまで経理部門が抱えていた課題としては「現場で請求書が止まっていて支払いが遅れている」、「支払う請求書の判断がつきにくい」ことなどが挙げられていました。
バクラク申請は、バクラク請求書とのシームレスな連携によって、これらの課題を解消します。
支払い申請をすると、仕訳と振込データを自動で作成、経理部門へデータ連携してくれるため、稟議システムと会計システムの分断を解消することができます。
承認ステータスもリアルタイムで反映して連携されるため、承認状況を都度確認する手間も省け、支払うべき請求書を把握できるようになります。
テンプレートフォームで様々な申請に対応
バクラク申請では、10種類以上の項目タイプを利用できるテンプレートが用意されているため、様々な申請・承認経路に対応することが可能です。
紙から電子化による手書きの手間を省略するだけでなく、テンプレートによる柔軟な項目設定で申請者側の負荷を軽減します。
また、経路分岐が柔軟に設定でき、金額や取引の種類などで簡単に承認経路の切り替えができるため、わざわざ都度経路の設定を行う手間も効率化できます。
バクラク申請のより詳しい内容を知りたい方はこちら
バクラク申請の導入メリット
稟議承認までが短時間で完了する
バクラク申請を利用することで、申請者側はAI-OCRによる請求書の読み取り、自動入力で稟議書作成のスピードが上がります。
承認者側もチャットアプリで申請されたことを確認できるため、外出先や在宅でも承認作業が可能なため、短時間で稟議を通せるようになり、業務効率化を実現します。
支払うべき請求書がすぐに判断できる
バクラク申請では、バクラク請求書との連携によって支払い申請した内容を経理データに反映、承認ステータスも把握することができるため、確認作業で手を止めることなく優先して対応すべきものから着手できるようになります。
バクラク請求書には、承認の催促機能があるため、現場や取引先で請求書が止まっている場合でも、保留せずに業務を進めることができます。
バクラク申請のAPI連携について
会計ソフトと連携が可能
バクラク申請では、バクラク経費精算の仕訳データと証憑データを、API連携によってワンクリックでfree会計に連携させることができます。
会計ソフトに合わせた仕訳が可能
バクラク申請では、申請情報をもとに、利用している会計ソフトに合わせた仕訳を作成することが可能となっています。
バクラク申請の料金·価格
バクラク申請は、利用目的によって料金が異なります。
支払い申請だけ利用したい場合、一般的なワークフロー機能も利用したい場合など、導入企業のニーズにあったプランを提供しています。
料金プランの詳細については、資料ダウンロード、お問い合わせをお願いします。
※価格情報は2022年2月時点のもの
バクラク申請にマニュアルはある?
マニュアル完備
バクラク申請では、ITツールに慣れていないという方でも安心して利用できるよう、豊富なマニュアルを用意しています。
サポート体制にも優れており、問い合わせに対する丁寧な回答や、ウェビナーなどによるサポートが可能です。
経験豊富なスタッフが迅速かつ丁寧に対応してくれるため、ユーザーからのサポート満足度が非常に高い実績があります。
導入支援も可能
バクラク申請では、導入支援サービスも提供しており、有償となりますが、導入から運用開始までに必要な設定を専任の担当者がサポートしてくれます。
全社展開前のテスト運用や、社内周知まで、伴走したサポートを提供しています。
バクラク申請の導入事例
請求書の受領から確認までが加速しました
“バクラク申請は、購買申請と支払い申請が紐づけて管理できる点がいいですね。弊社が抱える状況に見合った価格帯も導入の決め手になりました。操作性にも優れており、業務に負荷をかけることなく、ワークフローを置き換えることができました。段階を踏んでリリース、社内マニュアルの整備などを行ったこともあり、社内にスムーズに浸透することができ、請求書の一連業務が大きく加速したのは大きな導入効果だと感じています。”(note株式会社様)
請求書処理・帳簿書類の保存を大幅削減!バックオフィスのバクラク化を実現
クラウド会計ソフトを導入しましたが、これまで仕訳や請求書管理に非常に手間取っていました。また、書類に関しても毎月3,000枚以上、確認してファイリングしており、莫大な手間と管理コストをかけて業務を行っていました。そこでバクラク申請を導入したところ、経理業務が月10時間削減され、コロナ禍の在宅勤務も効率的に行えるようになりました。今後電子帳簿保存では、月40時間ほどの削減が実現される予定です。またAI-OCRの機能も便利に利用しており、読み取りがかなり速く精度高かったため、請求書の処理も電子帳簿保存も安心して行えるようになりました。2,000枚の書類に毎月20万円を掛けていたコストが削減され、経済的にも効率的にも助かっています。
(株式会社好信)
ワークフロー業務の生産性が劇的に向上
“承認に係るワークフロー業務に関して、劇的に生産性が向上しました。Slackと連携できる点が非常に有り難く、Slack内で全ての承認作業を完結できるのが一番の魅力です。どの社員も簡単に使いこなせため、機能と操作性を兼ね備えたサービスであると感じました。”(某サービス業)
振込申請や入金処理の属人化を解消し、業務フローの確立と効率化を実現
バクラク申請を導入する以前の請求書対応は、回収ルートがバラバラでした。月50〜80枚も請求書が郵送で届いたり、Slackやメールで送られてきたりと、ミスも起こりがちな状況でした。仕訳情報を手入力で登録する作業も発生するため、見逃しや漏れを無くすべくバクラク申請を導入を決めました。社員の間では、「導入してよかった!助かった!」と絶賛してもらっています。申請に関しても、スマートフォンで撮った請求書画像をアップロードするだけなので、抵抗なく簡単に行う事が可能です。移動時間中や在宅勤務時に支払申請を上げられるようになり、時間を効率的に使って業務が捗るようになりました。
(株式会社Seibii)
バクラク申請のより詳しい内容を知りたい方はこちら
バクラク申請にヘルプサイトはある?
現状はない
バクラクシリーズでは、サービスごとにヘルプサイトが用意されていますが、バクラク申請は現在のところ、ヘルプサイトが用意されていません。
サポート体制が充実しているため、不明点はサポートに問い合わせることで、迅速に回答がもらえます。
今後実装される可能性もあり
他サービスと同様に、今後バクラク申請のヘルプサイトが実装される可能性もあるため、気になった方は問い合わせてみると良いでしょう。
この製品に関連する動画を紹介
バクラク申請の詳細について
バクラク申請について、おすすめのポイントや導入事例などを紹介させていただきました。
稟議書の作成に時間がかかる、導入したステムが自社のフォーマットに対応していない、承認者側がなかなか確認してくれないといった悩みはつきないものです。
バクラク申請であれば、システムにアクセスすることなく、申請内容の確認ができるため、申請から承認までを加速して業務効率化につなげることができます。
バクラク申請のサービス詳細については、ぜひ資料ダウンロードをお願いします。