- 月額費用
- 30,000円~
- 初期費用
- 要お問合せ
- 無料お試し
- あり
- 導入社数
- 30,500社以上
帳票の作成や管理には大変な手間がかかってしまうことから、近年は担当者の負担を減らして効率化を図るために、帳票クラウドサービスを利用する企業が増えています。
本記事で、多数の導入実績があるSVF Cloudについて取り上げて、特徴、機能、料金などについて解説いたします。
SVF Cloudとは?
SVF Cloudは、ウイングアーク1st株式会社が提供しているクラウド型の帳簿サービスです。
物流、小売り、金融などさまざま企業で利用されており、これまでに26,000社が導入しています。
おすすめの類似請求管理システム
類似サービス: 「楽楽明細」
(4.5)
月額費用 | 要問合わせ | 無料お試し | トライアル環境あり |
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初期費用 | 要問合わせ | 導入会社 | 8,000社超 |
請求書処理の完全ペーパーレス化を実現する請求書の代行受領・データ化サービス。紙・メール・PDF等形式を問わず、取引先から届くすべての請求書を一律で代行受領してくれます。
あらゆる帳票発行の自動化が可能
「楽楽明細」は、請求書や納品書、支払い明細、領収書といったあらゆる帳票の電子化、自動発行が可能です。 帳票データを楽楽明細へ取り込むだけでWebか郵送、メール添付、FAXのいずれかの方法の中から、顧客に応じて自動で割り振り発行してくれるため、書類発行における印刷や封入作業などの手間が大きく効率化されます。
とにかく簡単&シンプル
新しいシステムを導入すると、操作を覚えるために学習期間が必要となることがネックですが、「楽楽明細」は初めてシステムを利用する方でも直感的に理解できる操作性のため、実際に操作しながら覚えることができます。 請求書発行業務に特化した機能が搭載されており、余計な機能がないため、「機能が多すぎて使いこなせない」という課題は発生しません。
契約継続率99%を実現するサポート体制
「楽楽明細」では、導入から実際の運用までを懇切丁寧にサポートしてくれます。無理に契約するようなことはなく、他社比較をした上で納得して契約することが可能です。 幅広い業界の帳票電子化をサポートしてきた経験があるため、業界特有の課題にも対応することができます。
類似サービス: Bill One
(4.5)
月額料金 | 0円〜 | 無料お試し | 要問い合わせ |
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初期費用 | 0円〜 | 最短導入期間 | 1営業日から |
Bill Oneとは、Sansan株式会社が提供している請求書管理システムです。 あらゆる請求書をオンラインで受け取ることができ、法改正にも対応。自社で業務フローを変更する手間がかかりません。 拠点や部門ごとにバラバラの形式で届いていた請求書をデータ化して、経理部門を含めた会社全体の請求書業務を効率化、月次決算業務を加速させます。
どのような請求書も電子化可能
Bill Oneは、紙の請求書もPDF形式の請求書もオンラインで受け取ることができるため、請求書の発行元に負担をかけずにオンライン上で受領することが可能です。 請求書を発行する企業は、Bill Oneスキャンセンターへの郵送、専用アドレスへのメール添付、PDF形式でのアップロード、いずれかの方法で送るだけで請求書を電子化することができます。
業務フローを変えずに法改正に対応
電子帳簿保存法やインボイス制度によって、企業は要件に対応した形式での請求書保管を求められています。 Bill Oneでは、適格請求書の発行や登録番号の照合といった機能で、法改正によって求められる要件などに都度対応。導入企業側で業務フローを変更する必要がありません。
外部サービスとの連携でさらに効率化
Bill Oneでは、会計ソフトウエアをはじめとした様々なサービスとの連携によって、請求書に関連する業務をさらに効率化することができます。連携可能なサービスは、今後さらに拡大する予定です
類似サービス: SmartDeal
(4.5)
月額費用 | 要問い合わせ | 無料お試し | 要問い合わせ |
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初期費用 | 要問い合わせ | 最短導入期間 | 要問い合わせ |
SmartDealとは、株式会社テクノデジタルが運営している受注プロセスの高速化を実現するクラウドサービスです。 「決裁者の外出やテレワークによる承認の遅れ」、「書類管理の煩雑化」、「発注・申込作業の遅れ」といった課題を解消し、営業プロセスを短縮することができます。
見積り管理を効率化
SmartDealには、見積りページの作成や編集が可能な機能が搭載されています。 見積りページを作成することで、クライアントが全ての見積り情報・見積書を手軽に確認できるようになります。
書類内容の確認が容易に
SmartDealを導入することで、URLから簡単に書類内容の確認ができるようになります。PC、スマートフォンから確認ができるため、出先やテレワークでの書類チェックのスピードが向上します。 書類内容の修正時にURLを変更する必要がないため、ファイル管理における煩雑化も起きません。
発注・申込もWebで完結
発注や申込がオンラインで完結できるようになるため、営業プロセスの短縮を実現します。 発注側の顧客がSmartDealを利用する上で、ユーザー登録は必要ないため、無駄な作業も発生しません。
SVF Cloudの特徴·機能
SVF Cloudには、クラウド上で簡単に帳簿が作成できる機能がいろいろと搭載されています。
主な特徴や機能については、以下の通りです。
帳票レイアウトツールのSVF Cloud Designerを搭載
SVF Cloudの特徴は、SVF Cloud Designerを搭載していることです。
この機能を使うと、簡単な操作のみで、帳票レイアウトができるようになります。
HTMLの知識やプログラミングのスキルは、一切不要です。
また、PDFデータからの自動作成も可能なので、作業の効率化も目指せます。
Excelの特性を活かしたデザインが可能なExcel Designer
SVF Cloudには、Excelの特性を活かして帳票がデザインできるExcel Designerも備わっています。
マクロや関数なども活用できるので、普段からExcelを使っている方であれば、直感的に取り扱えます。
さらに、帳票をExcelファイルへ出力することも可能です。
印刷エンジンを搭載
印刷エンジンを搭載している点も、SVF Cloudの特徴です。
SVF Cloudで作成した帳簿データは、PDF、Excel、Wordなどさまざまな形式で出力やプリントアウトができるのです。
さらに、大量印刷や高速印刷も可能なので、プリントアウトの時間も短縮できるようになります。
SVF Cloud for salesforceについて
SFA(営業支援システム)として世界中の企業から利用されているSalesforceに特化した帳票基盤ソリューションとして「SVF Cloud for salesforce 」が提供されています。
請求書の発行業務や見積書の作成、納品書の作成など帳票の出力に関する業務をSalesforce上から行えるようになるので工数を減らすことが可能となります。ボタン1つでPDFやExcel、メール形式など様々な出力が可能となるので自社の運用形式に合わせて利用することができます。
SVF Cloud for salesforceの利用はとても簡単で、印刷ボタンを生成するオブジェクト、カラムを選択して設計画面に紐付け、出力パターンを選択して印刷ボタンをクリックするだけです。
ノンプラグラミングでWebブラウザ上から簡単に帳票の作成ができ、PDFや用紙の取り込みから固定文字形成の抽出ができるので格段に工数を減らすことができるようになります。
日本語以外にも英語や中国語、韓国語、フランス語、チェコ語、タイ語など複数の言語に対応していることも特徴です。
SVF Cloudの強み
SVF Cloudの強みは、管理ツールのSVF Cloud Managerが備わっていることです。
ポイントの残高、処理履歴、利用履歴などが確認できるダッシュボードが搭載されていますので、直近の状況などもすぐに把握することができます。
さらに、SVF Cloud Managerを使えば、プリンター設定や帳票データなども一括で管理可能となるのです。
設定のために、何度も操作する手間が駆らなくなるので、スタッフのストレスや負担の軽減にもつなげることができます。
SVF Cloudの価格·料金プラン
SVF Cloudの料金プランは、大きく分けると、ポイント制プランと大規模利用者向けの専用インスタンスプランの2つがあります。
ポイント制プランはいずれのプランも初期導入費用は200,000円です。
プランSは月額30,000円、プランMは月額45,000円、プランLは月額80,000円です。
プランLLは月額140,000円、プランXLは月額200,000円、プランXXLは月額300,000円です。
インスタンスプランのSVF Cloud Enterpriseは月額500,000円〜になります。
2020年9月現在/詳細は公式サイトを確認
SVF Cloudの注意点
SVF Cloudの注意点は、多機能なサービスなので、人によっては慣れるまでに時間がかかる可能性があることです。
また、定型トレーニングサービスを受ける場合には、受講料が必要となります。
SVF Cloudの口コミ·利用企業からの評判
スタッフの負担も軽減した
“今まではAccessを使っていたが、作業の効率化のためにService Cloudを導入しました。SVF Cloudと連携させることでいつでも帳票が出力できるようになり、情報システム部門の負担も軽減できました。”(ソニー銀行株式会社様)
見積書等の作成時間が短縮できた
“見積書や請求書の作成時間が600分の1に短縮し、上長のチェックの手間も軽減しました。”(株式会社サポーターズ様)
サポート体制について
SVF Cloudを運営するウイングアーク1st株式会社では自社製品の操作方法などをまとめたヘルプページを提供しています。
ヘルプページでは、よくある質問やトラブルの対処方法をまとめたナレッジベースと製品マニュアル、動作環境、約款·ポリシーについて掲載しています。
知りたい情報についてキーワードで検索することができるので簡単に不明点の解消やナレッジの習得ができる環境が整備されています。
また、操作方法の学習やデータ分析·データ活用といった応用知識の取得を目的としたトレーニングコースを提供しているので自身のスケジュールに合わせたペースでトレーニングが可能となっています。
トレーニングコンテンツは無償で提供されているのも特徴的です。
類似サービスとの比較
SVF Cloudと類似したサービスとしては、Create!Formがあります。
Create!Formは、インフォテック株式会社が提供している帳票作成ツールです。
SVF Cloudと同様に、ExcelやPDFなどさまざまな形式に対応しており、自由な帳票デザイン、HTML生成も可能となっています。
Linux、UNIXでも利用でき、Java、C++などさまざまなプログラミング言語対応しているのがCreate!Formの特徴です。
Create!Formの料金は、ライセンス数やOSなどによって異なります。公式サイトに簡易見積もりフォームがあるので、オンラインでシミュレーションが可能です。
SVF Cloudも、プランや規模によって価格が異なるので、両者の料金の比較はできません。
ただ、SVF Cloudは、英語や中国語などの言語でも出力が可能なので、グローバルな環境で使う場合には、SVF Cloudが向いていると言えるでしょう。
SVF Cloudを含むおすすめの請求管理システム比較
請求管理システムについてはこちらの記事も参考にしてみてください。
この製品に関連する動画を紹介
SVF Cloudで帳簿作成や管理作業の効率化を
帳票クラウドサービスのSVF Cloudを導入すれば、帳簿作成や管理がプログラミングの知識やスキル不要で効率化することができるのでぜひ導入を検討してみてはいかがでしょうか。
画像·データ出典:SVF Cloud公式サイト