Tradeshift(トレードシフト)の料金·評判·機能について。無料でどこまで使える?

最終更新日 

Tradeshift(トレードシフト)は、世界で最大規模のB2B電子取引プラットフォームです。
近年、EDI(Electronic Data Interchange)システムは電子取引において企業に広く導入が進められていますが、世界で150万社が利用しているというTradeshiftの機能や料金、強みを分析しました。

Tradeshiftとは

Tradeshiftは、トレードシフトジャパン株式会社(東京都港区)が提供するEDIシステムです。
すでに世界190ヶ国、150万社が利用しているグローバルなB2B商取引プラットフォームとなっています。

Tradeshiftの特徴·機能

Tradeshiftの特徴として、基本機能が無料で利用可能であり、多言語対応となっていることが挙げられます。
インターフェースも使いやすく、導入ハードルがとても低めに設定されているのが魅力でしょう。

オンライン完結

Tradeshiftは、企業間取引で必須となる見積もりや発注、請求などの商取引プロセスがすべてオンライン完結でできます。
相手企業がどこにあろうとスムーズな取引が可能となり、グローバルな取引ができるようになります。

簡単に使える

請求書の発行がほんの2分でできるというほど、簡単で直観的な操作性が特徴です。
Tradeshiftの画面はSNSで使い慣れているようなインターフェースを採用しているため、はじめて触る人でもマニュアルなしに使い始められるほど快適です。
モバイル環境でも快適に利用できます。

アプリを手軽に入手

Tradeshiftのアプリストアからは、必要なアプリを簡単に入手することができます。
また既存システムと連携ができるため、すでに使っているシステムがある場合でもハードルになりません。
調達から支払いまでどのプロセスからでも始めることが可能で、一度電子化した業務をもとに、ほかのプロセスを徐々に変えていくことも可能です。

Tradeshiftの強み

さまざまなアプリで機能をカスタマイズできるのが強みです。
Excelアップローダやデータ連携アプリなど100種以上のアプリと連携することでシステムを拡張することができます。
EDIシステムを導入した多くの企業がすぐに実感するのが、カスタマイズに自由度が欲しいという点です。
数あるEDIシステムの中でも、会計ソフトやファイナンス関連ソフトとの連携にここまで柔軟なシステムはなかなかありません。

Tradeshiftの価格·料金プラン

Tradeshiftはアカウントの作成、電子ファイルの送受信、メッセージの送受信、APIシステムの連携などは基本サービスに含まれており、無料で利用することができます。
システムを利用するためにはTradeshiftの公式サイトから申請を行い、アカウントを取得してください。サーバや特別なソフトウェアも必要ありません。
有料プランには「バイヤ向け電子請求書ベーシック」があり、電子請求書受信後のワークフローや承認した電子請求書のダウンロードができるようになります。
詳細な料金については要問い合わせです。

2020年8月現在/詳細は公式サイトを確認

Tradeshiftの注意点

基本的にペーパーレスなので、紙の請求書や領収書、納品書などを必要とする会社は注意が必要です。
書類を作成したり郵送したりするような業務には、基本的に対応していません。

Tradeshift導入のメリット

自社に合わせてカスタマイズができる

Tradeshiftは様々なアプリと連携させることが可能なので、自社の運用方法に合わせて柔軟なカスタマイズができるというメリットがあります。

例えば、自社ですでに使用している会計ソフトと連携させることで、会計ソフトから直接電子文書を送付することが可能となります。

直感的操作で利用できる

Tradeshiftはマニュアルいらずで利用できるほどに簡単な操作性が評判のサービスです。

新しいシステムを導入した際には、まず担当者が操作方法を覚え、その他の利用者にマニュアルを伝えたり研修を開く必要がありますが、Tradeshiftであればこの部分の工数を省略することができます。

特に、従業員数が多い企業では研修にかかるコストや工数も大きくなってしまうので、この部分を省略できるのは大きなメリットと言えます。

コストダウンが実現できる

Tradeshiftを導入することで、注文書や請求書の作成から支払い処理までがオンライン上で完結されるようになるので、業務の高速化が実現できます。

また、電子化によるペーパーレスが可能となるので紙代や印刷代をカットできるだけでなく、システムの保守費用もカットすることが可能です。

Tradeshiftはこんな人におすすめ

コストを抑えて電子文書を作成したい人

Tradeshiftは基本的には無料で利用することが可能なのでコストをかけずに請求書などを電子化したいという人にはおすすめです。

アカウントを作成したあとは、何社とでも電子請求書のやりとりを行うことが可能なので、非常にコスパに優れたサービスと言えます。

運用方法に合わせてカスタマイズをしたい人

Tradeshiftは100種類以上のビジネスアプリを自由に組み合わせて自社だけの運用方法を確立することが可能です。

請求業務だけでなく、あらゆる業務の効率化やコストダウンを図ることができるので、アプリ連携を前提に考えている方には特におすすめと言えます。

Tradeshiftの口コミ·利用企業からの評判

迅速な請求処理が可能になりました

“複数の企業から引き継がれたERPを継承していたため、すべてテンプレートが異なる請求書を年間1,000万件も処理するという、非常に非効率な業務に直面していました。Tradeshiftを導入することでグローバルサプライヤーに準拠した請求が可能となり、クエリ処理チームの労力が大幅に削減されました。Tradeshiftは、DHLの請求処理を劇的に改善したと言えます。”(DHL様)

類似サービスとの比較

Tradeshiftと比較される類似サービスは、「クラウドEDI-Platform」、「スマクラ」などです。
クラウドEDI-Platformは特に災害時に強いEDIを目指しており、通信プロトコルを取引先の環境に応じてデータ交換するのが特徴です。
料金は月額3万円から要見積もりで、基本無料のTradeshiftに比べると高い印象がありますが、24時間体制で管理されており、セキュリティが充実しているのが魅力です。
スマクラもオプションに災害時に備えたBCP機能が準備されており、安心の体制が売りになっています。
ただ費用面に関しては初期費用250万円から、月額20万円要見積もりとなっており、コスト高の印象はぬぐえません。

Tradeshiftで業務効率アップとグローバル化を

Tradeshiftは、インターネット環境があればブラウザのみで無料にて利用できるEDIシステムです。
100種以上のアプリと連携可能で、自社で利用しているソフトウェアとの連携などカスタマイズが自由なのも魅力です。
操作も簡単でモバイル環境でも快適に利用可能であり、企業間取引における業務の劇的な効率化と多言語対応による業務のグローバル化が実現できます。

画像·データ出典:Tradeshift公式サイト

    この記事が役に立ったらいいねやTweetをお願いします!

    執筆者  STRATE編集部